9月28日のお昼頃に我が家に子供が誕生しました。
妊娠中に嫁から出産時は立ち会うようにと言われたのでそのつもりでいました。
出産当日、私はすでに出社していたので、連絡を受けて病院に直行しました。
病院に着くなり、名前を言ってしばらく待っていると呼び出されて、奥の方に入っていくともう嫁が分娩台に乗っていてびっくりしました。
私のイメージでは、ある程度子宮口が開くまでは病室におり、出産直前になったら分娩台に移動すると思ってました。
病院からの何の説明もなくただ言われるがままに動いたらもうそんな状態でした。
分娩台の横でどんな感じか観察してました。
嫁はしゃべる余裕がなさそうだったので、そんなに会話はありませんでした。
時間が経つにつれて陣痛がひどくなっていっているので辛そうでした。
トータルでみると、赤ちゃんが出口付近までおりてくるまでの陣痛が大変痛そうでした。
この時点で力を入れてしまうとさらに痛くなるらしく、助産婦さんは力を抜いてと頻繁に言ってました。
時折、「今から処置するので旦那さんは退室してください〜」と言われ外で待つ場面もありました。
あんまり説明がないし、次部屋に入れるまでが長過ぎてだんだんよくわからなくなってきて、立ち会いって言う感じが全くしなくて不思議な感じでした。
次入ったときは、部屋が変わっていてもう生む直前の体制になってて「え!?」と思いました。
いきむときに上体を少し上げる体制になるため、その時に頭を支えてあげてと言われてその部分は協力してやりました。
それと、いきむので汗が出ます。
助産婦さんに「うちわがあるからそれであおいでやって」と言われ、いきみ終わりにうちわでせっせとあおぎました。
このとき、男は本当に無力だなーと実感しました。
でも、頭を支える、うちわであおぐということをしたのか、自分も出産に参加しているという実感がありました。
出産はどんな感じかというと、陣痛が来た時にそれに合わせて2回いきみます。
いきみ方は助産婦さんが教えてくれるので心配する必要はないです。
口が開いていたり、おしりが上がりすぎてたりと無駄な所に力が入っていると教えてくれます。
陣痛くる→呼吸を整える→息を止めれる限りいきむ→呼吸する→息を止めれる限りいきむ→休む→陣痛くる...
の繰り返しでした。
ずーっと陣痛で痛みに苦しむ分けではないので、傍から見てると余裕があるように感じました。
初めての出産だったのでこれが1時間程続きました。
産まれた瞬間、「オギャー!!」と赤ちゃんが泣きました。感動ものです。
ずっと泣いてるんだろうなーと思っていたら、そうではなくすぐ泣き止みました。
先生が取り出すと思いきや、助産婦さんが取り出して『あれ?」って思いました。
先生は椅子に座ってるだけでした(最後の処置をするときに先生が活躍したそうです)
そのあとはすぐに処置があるのでということで、じっくり見る時間もなく退室で追い出されました…。
それでまたしばらく待ちました。
その後、また呼び出され行ってみると、今度はカンガルーケアで母親の胸に赤ちゃんがいました。
生まれたての赤ちゃんはかなりやわらかかったです。
それを1時間ほど行って、その後、赤ちゃんをだっこさせてもらいました。
うちの赤ちゃんは3600gもあったので、結構重たかったです。
お腹の中にいた時、かなり動いていました。
それの影響か、抱いて赤ちゃんが動くと、お腹の中に動いているときと同じ感じの動きを感じたので、「あー、こんな感じでお腹の中で動いていたんだなー」ということがわかりました。
という感じで、出産が終わりました。
初期陣痛が始まってから11時間後、病院に行ってから4時間後でした。
初めてにしては短時間な方でした。
立ち会ってみて思ったのは、立ち会いは絶対した方がいいということです。
男はただ横にいるだけですけど、出産の過程を見ることで、半分体験しているのと同じになると思います。
これをやったかやってないかだけで、父親の自覚がはっきりしてくると思いました。
嫁からの評価も上がるでしょう(笑)
後から聞いた話ですが、病院に着いた時点で子宮口が4cmも開いていたようでした。
それなら分娩台に行っていかないとヤバいですよね。
妊娠中の定期検診では、産道がせまく赤ちゃんの頭が大きいということで難産で帝王切開になるかもしれないと言われていました。
実際、出産を迎えてみると比較的安産で淡々と出産は進んで母子共に健康で無事生まれました。
本当に問題なく産まれてきてくれてよかったです。
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