「ためになる」ブログ: この夏40度超えに耐えるために、パワフルで電気代が安くて暑さをしのげるおすすめのエアコン

今年の夏は40度を超えるかもしれないと言われています。
エアコンがなくて過ごせるのがいいですが、そういうわけにもいかないときもあります。
エアコンの買い替え、引っ越してまだエアコンがない方の参考になればと思います。

パワフルで電気代が安くて暑さをしのげるおすすめのエアコン。

それは、三菱電機のエアコン「霧ヶ峰」シリーズです。
うちもリビング用に購入して、夏はかなり快適に過ごせています。

私の使用レビューも兼ねておすすめの理由を紹介していきます。

売りとなる機能

このエアコンの一番の売りと言えば「ムーブアイ」というセンサーを使って部屋の状態、人の体温等を監視して、快適な状態になるようにエアコンを自動制御してくるというものです。
センサーを生かして、体温が高い人には冷たく強い冷気を、体温が低い人には風を避けるというように別々の状況に同時に対応できるようになっています。

また、送風機能を備えており、扇風機の代わりにもなりますし、冷気を効率よく循環してくれたりもします。
送風は通常の扇風機よりも消費電力が低くなっています。

他社と何が違うのか？

センサーの機能は、三菱電機が最初に搭載したと言われています。
そのため、開発歴が長く他社が真似できないくらい感度が高いようです。

また、私の経験上、三菱電機の家電は壊れにくいというのがあります。
エアコンに限らず冷蔵庫も三菱電機のものを使っています。

送風機能があるのも他社との違いです。
パワーも断然たしゃよりもあるとお

冷え具合

冷房での話になりますが、電源をオンにしてから5分以内に涼しくなります。
ものすごくパワフルです。
部屋全体を冷やすに設定すると、設定温度が28度でも少し肌寒く感じます。

気になる電気代

冷房28度でおすすめ節電モードで運転すると、１時間4円程度です。
なぜそこまで安いのかというと、送風を多用するためです。
送風を使うことで風があたるので、体感温度が下がり涼しく感じるようになります。

リモコン

基本的な温度設定、冷房・暖房等の切り替えも備えていますが、それよりも「部屋全体を冷やしたい」とか「風を避けたい」といった人のやりたいことがメニューで選択できるようになっているので、簡単に希望の設定を行うことができます。
携帯電話のようにメニューから選択していくという感じの操作になります。

グレード

リビング用に買うのであれば「ZW」シリーズをおすすめします。
最新機能がてんこ盛りで、一番使う場所にはもってこいです。
グレードを落とすとしてもムーブアイは必須です。

子供部屋等ただ冷やすだけであれば、霧ヶ峰ではなく、価格を抑えた通常のエアコンがいいと思います。
この場合、おすすめなのは三菱重工の「ビーバーエアコン」です。
冷やすだけで結構パワフルなものになります。

冷暖房能力の選択

基本的に、設置する部屋の大きさに応じたものを選んでください。
14畳なら「MSZ-ZW403S」を選択します。
将来的に部屋が広くなるなら1つ大きめのサイズを選びます。

電気屋の店員さんにサイズの話をすると必ず設置する部屋の大きさよりもワンランク上のものを選んだ方がいいと言われます。
能力が高いものを選択した方が、部屋の大きさに対してエアコンの能力に余裕が出て負荷が下がるからです。

その選択も正しいのですが、今のエアコンは結構高性能なので、同じ畳数のものを選択してもいいと思います。
さらに価格を抑えたいというのであれば、1つ下の大きさのものでもいいと思います。
この場合、設置する部屋または建物の気密性（断熱性）が高い、最近の住宅である必要があります。

私の場合、賃貸に住んでいて将来的に広いところに引っ越した時のことを考えて12畳（+6畳）なのに18畳用を買いました。

実際に使ってみて

送風時は音がかなり大きいのでテレビの音量を上げないと少し聞き取りにくくなります。
注意点にもありますが、冷房・送風併用時の湿度の上昇もちょっと不快な時があります。
慣れればたいしたことないのであまり気にしていません。

でも、かなり冷えるのが速く、電気代もあまりかからないのでかなりいいエアコンだと思います。

注意点

従来のエアコンでは、設定温度に達するとファンを停止し、風が送られないようになります。
このエアコンの場合、ファンを停止するのではなく、送風で消費電力をかなり落として、体感的に涼しくなるようにします。
そのため、冷房で冷やされた熱交換器を通って送風されるため、湿気の高い風がでてきて、一時的に湿度があがり暑く感じます。
この機能が望むものでない場合、他社エアコンをおすすめします。

安く買うには？

ネット価格を家電量販店で提示してみましょう。
昔はダメと言われましたが、最近はネットの価格に合わせてくれる所が増えているようです。
交渉がめんどくさいという方は、ネットで注文して、別のエアコン工事業者にお願いして取り付けをしてもらいましょう。
その時はエアコン本体と工事代を考慮して実店舗より安くなるか確認しましょう。