2014年4月7日月曜日

はじめての株 その4「証券会社の選び方」

はじめての株その4です。
今回は証券会社の選び方を説明します。

証券会社とは?

株式を買いたい・売りたいという人々の注文を広く受け付け、それを証券取引所に伝えるということをやっています。
人々の代わりに取引を成立させる仲介ですね。
このときの仲介手数料が証券会社の収入源になっています。

また、株式の売り買いの仲介をするだけでなく、証券会社自身が自分のお金で株式の売買を行っています。
そこから収益を得たり、株の売買が成立しやすくなるようにしています。

どんな会社があるの?

古いものから新しいものまでいろいろとあります。
ここ最近にできた証券会社の方がシステムがしっかりしていて使い勝手が良い印象を受けます。
証券会社の一例です。
  • GMOクリック証券
  • 楽天証券
  • 松井証券

選び方

何を重視して株の取引を行うかによって決めます。
1人1証券会社しか申し込みできないという訳ではないので、複数の会社に口座を開設していろいろ触ってみましょう。

選び方としては次のことを検討します。
  • 手数料は安いか
  • 売買システムの使い勝手は良いか
  • チャート等のツールは使い勝手が良いか
  • チャート等のツールの種類が豊富か
  • 売買したい株を取り扱っているか(東京証券、名古屋証券、福岡証券等)
  • モバイル環境に対応しているか
  • スマフォアプリで取引が行えるか
最低でも手数料、売買システムの使い勝手は考慮した方がいいでしょう。
手数料に関してはある一定の金額以下であれば常に無料という所もあります。

私が開設した証券口座

私は、GMOクリック証券、楽天証券、松井証券、SBI証券の4口座を開設しました。
それぞれどうして開設したのかも説明しますので参考にして見てください。

クリック証券

GMOという会社が提供していて、この会社の株をクリック証券で買うと株主優待として売買手数料がキャッシュバックされるようになっています。
また、システムの使い勝手が良いと感じました。
手数料も安い方だと思います。
それが理由で開設し、メインで使用しています。

松井証券

この会社は、株の売買が10万円以下であれば手数料が無料になります。
小額の株のやり取りを行う場合、この会社で取引をしています。
老舗の会社なので売買システム等は昔のWebという感じなので操作性はよろしくありません。
最近ではスマホアプリでのチャートが見やすくなりました。
手数料が無料になるのが非常に魅力的なので開設しました。

楽天証券

とりあえず開設しただけです。
実際に取引には使用していません。
チャート等のツールが便利そうに感じたので開設しました。

SBI証券

取扱銘柄が豊富で手数料が安いということで開設しました。
またIPO(新規公開株)の募集が多いので、新規株が買えると銘柄にもよりますが儲けることができます。

次は証券会社の申し込み方について説明していきます。

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