2012年12月18日火曜日

はじめてのスポーツバイク その2「スポーツバイクの種類」


今回はスポーツバイクの種類についてです。

どんな種類があるの?

舗装路、悪路、その両方を走れるものと走行路に応じて分類されています。

ロードバイク


この自転車は、快適に速く走ることを目的に作られた自転車です。
主に舗装された道路での走行を想定されています。

自転車でスピードを出すには、空気抵抗を抑えた姿勢、道路とタイヤとの設置面積が少ない、車体が軽量であるというのが重要になってきます。
この重要なことを満たしたものがロードバイクとなっています。

速度はかるく30km/hは出ます。頑張れば60km/h以上も出ます。

町乗りにはあまり向かいない自転車です。
なぜなら、高価なものが多く町では盗難に遭う可能性が高いためです。
また、タイヤが細いので段差なのでパンクする可能性も高くなります。

サイクリングなど自転車で長距離を走るのを目的とするならロードバイクがオススメです。

クロスバイク


ロードバイクとマウンテンバイクの良いとこ取りをした自転車です。
舗装路はもちろん、ちょっとした悪路でも走行できます。

町乗りに最適な自転車になっています。
タイヤも細くもなく太くもなく適度な太さなのでスピードも20km/hはかるく出ます。
車体は10kg前後のものが多く、軽いので漕ぐのも楽チンです。

スポーツバイクをはじめるにはオススメの自転車です。

マウンテンバイク


悪路を走ることを目的とした自転車です。
悪路を走るということはパンクしやすい道を走るので、タイヤが太くできています。
そのため、地面とタイヤの設置面積が多いのでスピードはクロスバイクよりも劣ります。
長距離を走るにはしんどいかもしれません。

ミニベロ


ロードバイク、クロスバイクを小さくした自転車です。
ロードバイク、クロスバイクのタイヤのサイズが700C(29インチ位)に対して、ミニベロは20インチとかなり小さいサイズになります。
折り畳み自転車より少し大きいタイヤがついています。

この自転車のいい所は、小さく出来ているので持ち運びに便利ということです。
「小さい=折りたたみ」ができるというわけではありません。
ミニベロでも折りたたみ出来るものはありますが、かなり数が少ないです。

小さいからといって、普通の折り畳み自転車と同じと思ってはいけません。
クロスバイクなどと同じくらいのスピードは出ます。

共通していること

全ての自転車に細やかな変速機がついています。
この変速機のおかけで最適な力で自転車をこぐことが出来ます。

また、車体を軽くするために泥よけやライトなど本当は必要かもしれないものもついていません。
なので自転車を購入したときは、これらの必要なものも一緒に買う必要があります。
マウンテンバイクに関しては悪路を走るのが前提なので泥よけがついています。

走ることが目的の自転車なので、パンクが発生した場合タイヤの交換が素早くできるようタイヤを簡単に外すことが出来るようになっています。


4種類の自転車を紹介してきましたが、実際に買うなら自分にあったものを買うようにしましょう。
自転車にハマってくると複数台持ちたくなってきますので、1台だけではなく2台以上持つこともありです。